あまりテレビでやったときには敢えて見なかったニュースでしたが、一応の結論が出そうなのでここで書こうかと思います。
事件の概要はここでは割愛しますが、結果として懲役6年というのは絶妙な判決では無かったかと思います。
人によっては執行猶予のつく判決をと言っていた方がいましたが、このまま執行猶予が着くとひょっとしたら自殺してしまう可能性が高いと容易に推測されます。
せめて6年(もう少し短くなると思いますが)冷却期間を設けて色々と思う所を感じてまた判断したらいいと思います。
残された奥さんも心配ですが、自殺しかねない夫を常に監視していないといけない環境よりは幾らかマシかと思います。
この問題の本質は5080問題だと思います
私もまさに今その渦中にあります。
流石に同居している父親に危害を加えたりする事は無いですが、二人きりで同居しているとたまにはイラッとする事もあります。
ただいつも俺は今同居させてもらっているんだという意識を再認識して堪えてます。
前にも書きましたが、やはり私達の世代は不遇という一言に尽きると思います。
一度社会のレールを外れるとなかなか戻ってこれない。
セーフティネットみたいなものが無いというか、感じられない。
私もいつも社会に対して疎外感を感じます。
この事件の息子を完全擁護するつもりは無いですが、ほんの少し同情を覚えます。
ただ何とも切なくなる事件だとつくづく思いました。
テレビで取り上げる時はチャンネルを変えてました。
見てるとなぜだか調子が悪くなってきます。
あといつもこういう身内の事件で感じる事は子供の名前を付けた時は親御さんは希望に満ちていたんだろうなという事です。
私も人の親です。
自分の息子の名前を一人で一週間悩んで悩んで考えて決めました。
学校入った時いじめられない名前か?
姓名判断してもらい将来に渡って運気が上がるか?
イニシャルは妻と一緒ならいいかもとか。
ホントに考えて決めました。
多分この事件の親御さんもこの息子の名前を同じ様に一生懸命考えて決めたんだと思います。
それを思うとやりきれない気持ちしかありません。
今日はこれまで。
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